FPDレーザ分断機市場でのトップシェアを目指した成長戦略
三星ダイヤモンド工業株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長 三宅泰明、以下MDI)とショットアーゲー(本社:ドイツ、マインツ市)は、ショットアーゲーのレーザ事業をMDIに譲渡する事で合意し、契約を締結しました。これによりMDIはレーザ事業に関する知的財産・技術と営業権を全て継承しました。同時にフラットパネルディスプレイを含む脆性材料のレーザ分断技術強化を図るため、2005年6月1日にドイツ(マインツ市)にも、開発・営業拠点MSAP* *を設置いたしました。この拠点では、旧ショットアドバンストプロセシング*に所属していた人的資産や研究開発設備も継承しました。
提携の背景/目的
近年、フラットパネルディスプレイの分断において、高品質化への、そして同時に多様化への要望が急速に求められています。
これまでMDIは、カッティングホィールによる分断装置で常に新しいコンセプトの装置ならびにツールを提供し、フラットパネルディスプレイ分断・面取り・工具の市場において現在トップシェアの状況にあると同時に、レーザによる分断量産装置においてもトップシェアをもっています。一方、ショットアーゲーも早くからレーザによるガラスの分断装置等の開発を行い、特徴のある技術を保有し市場でも幅広く受け入れられ、MDIとシェアを二分してきました。
今般両者の相互に特徴を持ったレーザプロセス技術を融合することにより、技術開発力を増強、今後想定されるさまざまな顧客ニーズに、幅広い技術ソリューションを提案し、更には新しいニーズマーケットへの開発も進めて行くことになります。
今後の予定
- 技術面:
- 特許権等の知的財産権及びそれに関係する技術移転
- 製造面:
- 技術移転後はMDIが製造体制確立
- 販売面:
- 販売ルートの整備・体制構築
(欧州共同体域内と米国地域:MSAP その他の地域:MDI)
*ショットアドバンストプロセシング:
ショットアーゲーの一部門で、主として板ガラスを対象としたレーザによる切断技術を研究開発していた。
* *MSAP:
- 社名
- エムディアイ ショット アドバンスト プロセシング ゲーエムベーハー
MDI Schott Advanced Processing GmbH (アルファベット表記) - 所在地
- アム ゲトライデシュパイヒャー7 55120マインツ市、ドイツ
- Am Getreidespeicher 7 Mainz 55120 Germany (アルファベット表記)