「目的を意識し主体的に仕事に取組むことが、成長に繋がる」

■PROFILE

簀戸 淳也

業務職 社内システム開発・基幹システム運用サポート

経営学部 経営学科 卒業

2010年 中途入社

■JOB

ICT部門にて、社内の課題解決や業務効率化を目的とした社内システム開発および基幹システムを含めた業務フロー立案と運用サポートを主とし、各種指標等のデータ可視化や情報セキュリティ事務局活動など幅広く担当。

INTERVIEW

■仕事の難しさ、面白さや、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

仕事の中で大切にしていることは、目的を明確に意識することです。特に新しい業務や課題に取り組むときには、「何がどうなれば成功、達成と言えるか」を考えるようにしています。色々と検討・議論していくと途中で「どうやって」という手段の話が中心になっていき、その手段でどこまでやるかという話になりがちです。そんなときに当初の目的に戻ることで、それでは達成と言えないことが分かり、別の手段を考える道標になることが多いです。

納期やリソースのことを考えると、どうしても今出来る範囲で対応せざるを得ないこともありますが、最終目的を意識することで、達成する為に足りないものがわかるようになり、次に繋がっていくと考えています。

■仕事での、成功体験はありますか?

数年前に携わった「新基幹システム導入プロジェクト」が、今では良い思い出になっています。新しい基幹システムを導入する際、私は製造や生産管理に関わる複数のサブシステム開発やデータコンバートを担当したのですが、一括切り替えのため、1ヶ月間は工場にほぼ泊まり込みになりました。工場のメンバーと毎晩遅くまで改善点を話し合い、対応する日々が続き、無事に業務がスムーズに回るようになりました。完成後、みんなで食べに行った焼肉は格別でしたね。今でもそのときのメンバーとは戦友のような感じで、仲良くさせてもらっています。

■MDIの良いところ、魅力はどんなところですか?

自分でコントロールできる部分が多いところに魅力を感じます。もちろん自分でタスクやスケジュール管理が出来ることが前提になりますが、有給休暇もとりやすく、残業時間も調整できます。子供の授業参観や発表会などイベントにも休みを取って参加しやすいですし、毎日家に帰ってから子供と遊ぶ時間があるので嬉しいです。

また業務をこういう風に改善したい、やり方を変えたいといった提案は歓迎されるので、やりたいと思えば色々なことに挑戦出来ることも良いところだと思います。

 

■将来の夢はありますか?

現在は現場部門からの連絡を受けて対応することが多いですが、業務改革推進・情報化企画など、情報技術を活用してこちらから提案・推進できるように努力中です。経営・運営・会計やデータ分析手法、業務や製品知識、IoTやAIなどの技術など学びたいことも多く、でもまだ小さい子供とも遊びたく、間に合っていない部分も多いですが、毎年自分で目標決めて前に進みたいと思っています。

■これから就職先を決める後輩へ、アドバイスをお願いします。

物事に主体性を持って取り組んでほしいと思います。言われたことを言われた通りにやるという受け身でいると、違うことを指摘された時に「そこまで聞いていない」と思ってしまったり、ただこなすだけになるので仕事が面白くならず、成長にも繋がりません。

その仕事を自分の仕事として「ベストな結果にしたい」と思って取り組めば、何を達成したいのか、依頼者が求めるものは何かを考えるようになるし、納期が遅れないように都度方向性を確認したり、依頼者に進捗報告をすることで不安を感じさせないようにしたりといった工夫が生まれます。それによって仕事も面白くなり、自身の成長も感じられると思います。

 

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