「世界中で使われる製品の開発に携わることができます」

■PROFILE

中川 智子

開発職 ツール(刃先)プロセス開発

工学部 応用化学科卒業

2012年 新卒入社

■JOB

お客様からお預かりしたガラス基板(厚み・材質など様々)を、ご要望の形状に「いかに切断するか」を検証提案する仕事を担当。
ガラス切断には、ツール(刃先)と呼ばれるそろばん玉のような形状の工具で傷をつけ、傷を起点に折り割る手法が用いられる。傷をつけるという加工に対し、どの形状の刃先が適しているか、どれだけの圧力・速度が適しているか、その他様々な条件について、実験・検証を重ね、「最適な加工条件」を提案する。

INTERVIEW

■仕事の難しさ、面白さや、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

難しいところは、安定性・量産性です。一点物のガラス製品を作るわけではなく、お客様の工場で量産される製品ですので、何度切断しても安定して同じような品質になるよう、再現性のある条件が求められます。装置の前で何度も実験を繰り返し、データを取るという地道な作業が中心で、納期やレベルの高い技術が求められる依頼などプレッシャーも大きいですが、世界中で使われる最新製品の開発に自分も携わっていることにはやりがいを感じます。

■MDIに入社を決めた理由を教えてください。

学生のころから、製品の開発や研究といった「ものづくり」に携わる仕事がしたいと思っていました。世界に誇れるコアな技術を、時代に必要とされる形に発展させていきたいと考えており、MDIではそれができると感じました。
あとは、休日などの福利厚生です。制度がしっかりしており、まとまった休みが取れたりもするため、自分らしい働き方ができると考えました。

■1日の仕事の流れはどのような感じですか。

08:40 出社
09:00 ラジオ体操、朝礼
09:20 来客準備、事前打ち合わせ
12:00 食堂で昼食
13:00 デモルームにて来客対応
17:30 来客の報告書作成
19:00 退社

■MDIの良いところ、魅力はどんなところですか?

お客様の工場で量産されたガラス基板は、最終製品としてTV、PC、スマートフォン等の液晶パネルやカバーガラス、腕時計、カメラ、CD、自動車、医療関係など、世界中で幅広く使用されています。このような製品の開発段階に関われることは、魅力の一つです。

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