■PROFILE
藤川 忍
営業職 刃先(ツール)の営業
社会学部 国際社会学科
2000年 中途入社
■JOB
液晶パネル製造用のガラス切断装置に使用される、ガラスを切る為のツール(ダイヤモンドホイール)の受注・販売を主に担当。
現在は中国大陸をメインに、ツール販売の営業活動を行う。
INTERVIEW
■仕事の難しさ、面白さや、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
ツール販売では競合他社が多数存在し、その中で自社のツールを売り込む事の難しさがあります。しかし常に他社と競い合っている中で、きめ細やかな商品説明、紹介、ツールのテストなどを行い、自分が提案した顧客のガラスに合ったツールが受注できた時は、格別な喜びがあります。そのためにも顧客ニーズをしっかりと掴むことはもちろん、社内の開発や技術担当者ともコミュニケーションを取り、情報共有することを大切にしています。
■1日の仕事の流れはどのような感じですか。
私の場合、営業職のため出張が多くなります。出張週間を一例とすると、月曜日に関空から北京へ移動、火曜日は北京で顧客とツールに関する打合せを行い、水曜日に重慶へ移動し別の顧客とツールに関する打合せ。木曜日に蘇州へ移動し、MDI蘇州の事務所で社内打合せやその週の業務処理を行い、金曜日は上海から日本へ帰国。といった形で、中国をぐるりと回る出張が多々あります。
■MDIの良いところ、魅力はどんなところですか?
MDIは日本国内だけでなく韓国・台湾・中国など海外のお客様も多数あります。私自身も中国に約9年駐在し、海外のお客様や中国現地法人の社員と共に仕事をする機会が多くありました。その中で、海外の習慣やものの考え方などに触れ、日本にいるだけではできない経験をたくさん積むことが出来ました。そういった意味で、日本だけに留まらず海外に視野を向けた仕事ができる事は魅力の一つだと思います。
■これから就職先を決める後輩へ、メッセージをお願いします。
やりたい仕事が有り、それにまい進できる人はそれで良いと思いますが、就職活動の中で、どのような仕事が自分に向き不向きか、あの会社で良いのか、と悩むことがあると思います。その時は自分の直感力を信じて良いこともあります。「あ、この仕事は面白そう」と直感で思うことがあったり、就職活動の面接等色々な人との接点の中で、この人に付いていきたいと思う事がきっかけで、結果として自分にとって良い方向に進めることもあったりしますので、就職活動頑張ってください。