■PROFILE
田村 健太
理工学研究科 材料機能工学専攻
2011年 新卒入社
■JOB
プロセスエンジニア。ガラスや半導体基板に対しての切断加工検証。
お客様の基板をお預かりして最適な切断加工ができる条件を選定しています。装置商談に繋がる仕事です。
INTERVIEW
■1日の仕事の流れはどのような感じですか。
8:00 就業1時間前に出社、メールチェック、資料作成などの準備
9:00~12:00 検証作業
13:00~16:30 検証作業続き、報告書作成
16:30~案件内容によっては引き続き検証作業
一日の大半を検証作業が占めますが、客先訪問(結果報告、技術営業商談、トラブル対応)や装置の検証デモンストレーションもあります。
現在メインの担当は国内のお客様(パワー半導体系10年くらい)です。
9:00~12:00 検証作業
13:00~16:30 検証作業続き、報告書作成
16:30~案件内容によっては引き続き検証作業
一日の大半を検証作業が占めますが、客先訪問(結果報告、技術営業商談、トラブル対応)や装置の検証デモンストレーションもあります。
現在メインの担当は国内のお客様(パワー半導体系10年くらい)です。
■MDIの良いところ、魅力はどんなところですか?
たくさんありますが、「切る」ことのコア技術をグローバルに提供して、お客様の生産性向上を実現しているところですね。僕の所感ですが、お客様目線で開発しつづけてきたからこそ、いいものを提供できているのだと思います。お客様の要求の一歩先を見据えた技術の提供を常にしているところがMDIの強みであり魅力であると感じています。
■これから就職先を決める後輩へ、メッセージをお願いします。
まず、就職することがゴールじゃないです。会社で何をしたいかが重要です。何を成し遂げたいか。就職が決まって満足することなく、ここからがスタートだと思うことですね。働くという行為は、人生の中で大きな割合を占めるので、そういう気持ちをもって就職すると、より良い就職になるんじゃないかと思います。企業研究するにしても自分がどういう仕事をするかイメージして向き合うのもいいと思います。
■仕事での失敗談はありますか。
僕が考える失敗というのは、仕事上のミスのことではないです。競合に負けることだと考えています。商談案件がなくなることです。6~7年前に、あるお客様のセンサー系の基板検証を担当させていただいていた時の話になります。結果的に、そのお客様は別の分断方法を採用されることになり、失注したのですが、今の仕事に対するマインドはこの時に得ました。技術や考え方というより、目標に向かって仕事に向き合うマインドを学びました。装置商談という重要案件を任され、お客様と真摯に向き合い、信頼関係も0から築き上げました。会社としては商談を失注してしまい申し訳なかったですが、今の自分の仕事に対するマインドを得たことは、何事にも変えられない経験だったと思います。
■MDIはどんな会社ですか。
他部門との垣根が低く連携が取りやすい会社です。そして、やりたいことに挑戦させてもらえる。こうした自由度の高い社風だからこそ、良いモノ作りができる会社なんじゃないかなと思います。もちろん、OJTでは原理原則を教え込まれますが、任される範囲が広いのでやりがいに繋がります。