研究開発には攻めの姿勢と柔らかい頭を使い分け、MDIのコア技術のキーマンになる

■PROFILE

大河内 学

システム工学部 精密物質学科
2018年 新卒入社

■JOB

刃先形状の研究開発や商品開発。

 

INTERVIEW

■仕事の難しさ、面白さや、仕事をする上で大切にしていることを教えてください

自分の仕事の研究開発は日進月歩で答えがないところが難しい反面、面白く感じることもあります。自分の仕事は研究開発に集中するため、どうしても視野が狭くなりがちですが、多角的に物事を見られるように、従来の考えに捕らわれないことを心がけています。新入社員の方から新鮮な意見を聞けることを楽しみにしています。

■MDIに入社を決めた理由は

日常生活で自分が使う製品に携わりたかったのと、地元関西で就職したいと考えて就職活動をしていました。MDIの加工技術で切断した液晶ディスプレイは世界中で使われていますが、今の仕事はその技術を新しい分野に展開、進化させ、社会に貢献できていると感じています。

■入社して成長したと思うところはありますか

問題解決能力です。事前の準備をしっかり行い、仮説を立てて検証を行うことで、効率よく業務を遂行することができます。また、ひとつひとつの仕事に対して振り返りを行い、仮説が正しかったのか間違っていたのか確認するとともに、良かった点と悪かった点を整理して次の仕事に繋げています。MDIにはこれまでFPD市場で培った何千種類の知見があるので、効率よく結果を出すために情報を参考にしながらしっかり仮説を立てるようにしています。

■仕事での失敗談などあれば、お願いします

入社4~5年目の頃に、担当していた研究開発のデータベースを作りました。そのカテゴリについてデータが整理されていない状態だったので、上司に相談すると「じゃ、やってみて」と言われたことがきっかけですが、これまでの知見をデータベース化したことが今の仕事をする上で自信にも繋がりました。この技術については自分が会社で一番詳しいくらいの気持ちです。今もそのデータベースが、みんなの役に立っていると思うので良かったなと思います。

■将来の夢はありますか

新製品を開発して、自身の名前が全社でイメージしていただけるようなスペシャリストになりたい。困ったときに相談してもらい、答えられるような人になりたい。

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