1. HOME
  2. 最新情報
  3. 大阪府「ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」に採択されました
NEWS

最新情報

お知らせ

大阪府「ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」に採択されました

~ペロブスカイト太陽電池の実用化・量産化を支えるレーザー加工技術の開発を推進~

三星ダイヤモンド工業株式会社(本社:大阪府摂津市、代表取締役社長:若林 真幸、以下「当社」)は、大阪府が実施する「令和8年度ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」において、当社が提案した「ペロブスカイト太陽電池のレーザー加工開発」が採択されたことをお知らせいたします。

本事業を通じて当社は、ペロブスカイト太陽電池(PSC)の実用化・量産化を支える高精度なレーザー加工技術の研究開発を推進し、次世代エネルギー産業の発展および脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

「本採択は、2026年2月に公表した経済産業省GXサプライチェーン構築支援事業採択に続く取り組みとなります。」

1.背景

ペロブスカイト太陽電池は、軽量かつ柔軟性に優れ、従来のシリコン系太陽電池では設置が難しかった建物の壁面や曲面への適用が期待される次世代太陽電池として注目されています。

一方で、その実用化・量産化には、高品質かつ安定した製造プロセスの確立が不可欠です。特に、発電した電気を効率よく取り出すために行う「パターニング加工」では、高精度なレーザー加工技術が求められています。

2.採択事業の概要

事業テーマ

ペロブスカイト太陽電池のレーザー加工開発

技術概要

本事業では、ペロブスカイト太陽電池の製造工程において必要となるパターニング加工技術の開発に取り組みます。

レーザー加工設備、光学機器および計測機器を活用し、加工条件の最適化や性能評価を行う研究開発基盤を構築します。また、回折光学素子や空間光変調器を用いてレーザービームを自在に成形し、ダメージレス加工の検証を進めます。

事業イメージ

大阪府「ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」採択事業概要

3.当社の取り組み

当社はこれまで、ガラス、フラットパネルディスプレイ、半導体などの硬脆性材料に対する精密加工分野で培ってきた技術とノウハウを蓄積してまいりました。

本事業では、これらの知見を活かし、

  • 高精度な加工再現性を可能とするレーザー加工設備の開発
  • 加工条件の最適化および性能評価技術の確立
  • ペロブスカイト太陽電池向け加工プロセスの高度化

に取り組み、これにより、セル構造や材料特性の違いに対応した安定的な加工品質を実現し、ペロブスカイト太陽電池の実用化・量産化を支えるレーザー加工技術の確立を目指します。

4.今後の展望

当社は、本事業を通じてペロブスカイト太陽電池向けレーザー加工技術のさらなる高度化を推進するとともに、国内における次世代エネルギー産業の発展に貢献してまいります。

また、培った技術を活用し、ペロブスカイト太陽電池の社会実装および量産化を支援することで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。

関連リンク

大阪府「ペロブスカイト太陽電池開発・実証支援事業補助金」採択結果

最新記事